自作曲「After Epilogue」について

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19411002?group_id=34717656

 

歌詞

 

エピローグの先の物語
そこに何が待ってるの
幕がおろされてく中で
一人 席に座った

 

冷たい雨に打たれて 灰色の空を見ていた
泣き方を忘れた君 笑うことなくした僕

 

明日なんてもういらないよ
未完成なストーリーさ

 

エピローグの先の物語
君の名前を呼ぶよ
優しい嘘でもよかった
永久に続けと願った

 

淀んだ目を凝らさずに 君のぬくもり感じた
泣き方を忘れた君 笑うことなくした僕

 

はじめからわかってたこと
偽りの世界だと

 

エピローグの先の物語
かじかんだままの指で
心 軋まぬようにそっと
僕の息の根 止めて

 

「ほんとに終わりなのね」と
泣きながら君が笑った

 

エピローグの先の物語
ここに君がいたから
想いはここに置いてゆこう
僕は笑み浮かべてく

 

10月にうpしたのが懐かしくもある処女作なのですが、暇なのでどんな想いでこの曲を作ったのかなどつらつらと書いていこうと思います。

 

もともとは二作目にうpした「Still Prologue」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19673567

という曲が先に構想が完成しておりまして。

本当はStill Prologueが処女作としてうpされる予定でした。

しかしその当時、自分の中で大きな出来事が起こり、Still Prologueで歌っているような前向きな気持ちでいられなくなってしまったんです。

 

そこで、いっそ後ろ向きな曲を作ろう、という事で完成したのがAfter Epilogueになります。

 

もうすでに完全に終わってしまっていて、取り戻すことも巻き戻すことも出来ないことって、誰にでもあると思います。

何かはわからなくても、確実にそこで何かが潰えてしまって。

すがるように泣いたってもう手遅れで。

終わった時に初めて、それがまるで一瞬の閃光のように輝いてみえて。

そういう状況に陥った自分に出来ることってなんなのかとか。

この状況を受け入れることが自分にできたとして、その後に何が待っているのか。

はたして今抱えている苦しさや悲しさと決別できるのか。

楽しかった思い出も嬉しかった記憶もすべてなかったことに出来るのか。

そんなことを考えながら「僕」と「君」という存在を借りて歌詞を書きました。

 

歌詞の内容自体は、かなり昔に書いた自作の小説がもとになっていたりします。

今見るとかなりつたないし、書きかけだったりして色々酷いのですが、主役となる「僕」と「君」は結局お別れしないといけない最後なのですよね。

いつかその小説もこのブログか何かでひっそりと投稿できたらと思いますけど。

 

>泣き方を忘れた君 笑うことなくした僕

とか

>「ほんとに終わりなのね」と
>泣きながら君が笑った

 

この辺りなんかは特にその小説からひっぱってきてますね。

 

泣きながら笑うっていう表現なんですけど、どうやら自分の中でとても大きなものらしく、曲を作っている時は常にこれが頭をちらつきます。

ぶっちゃけ付き合っていた女の子との別れ際での出来事だったんですけど、衝撃的過ぎて色んな意味で忘れられません。

ひきづってるわけじゃないですけどねw

 

歌い手のみけさんに、モノローグ、ダイアローグとローグ・シリーズを作ってくれwとノリでお願いされたので、処女作からテーマにしてきた「僕」と「君」との関係を描いた曲を現在作ってたりしますが。

それぞれ同じ僕と君を描いているのですが、それぞれ状態が違うんですよね。

それがどう違ってきているのか。

のぶの楽曲を聞いてちょっとでもいいと思っていただけた方は楽しみにしていただければと思います。

 

あんまり解説とかしちゃうと聞く人の感じ方の余地がなくなってしまうので、このくらいにしておこうと思いますw

 

そもそもそんな高尚な気持ちを歌ったものではないのでw

 

大切なものは失ってからはじめてわかるもんだよ。

失くしてからじゃ遅いんだよ。

だから今を大切にしなきゃいけないよ。

ほんの小さなことが実は、とても大切なことなんだよ。

 

そんなことがそれとなーく伝われば、なんてことを思ったりもしますけども。